2012年3月 

「震災から1年~ニュージーランドへ」


       
 

3月7日(水) 
岩手県民会館 「沖縄からのエール〜古謝美佐子コンサート」

 

公演終了後にゲスト参加して頂いた、中尾彬、池波志乃夫妻、夏川りみさん達と、、

 

翌日3月7日「岩手日報」の朝刊より





 

3月8日(木)  
岩手県宮古市愛宕小学校 「閉校お別れ特別公演」

 

被災地、岩手県宮古市は、江戸時代から海を介して沖縄と繋がりが深く、この愛宕小学校では沖縄への感謝の踊りが今も残っていて10年近く前から二度程訪れています。今回、震災の影響もあって学童が少なくなり3月で閉校になるという悲しい話を知り、なんとか駆けつけようと、小学校の体育館で閉校記念のお別れコンサートを行いました。

学校のグラウンドの仮設住宅の方々や父兄もお出でになり公演後にパチり!みんな!元気でね

岩手県はあの3月11日、高台という立地に恵まれた点と、日頃からの熱心な防災教育の成果もあり、子供達の犠牲者がとても少なかったとお聞きしました。

 
 

久しぶりに訪れた宮古市の浄土ヶ浜

がれきだらけの震災から美しい海岸が戻って来ました

宮古の素晴らしい、浄土ヶ浜パークホテル。訪れたちょうどこの日が震災後1年ぶりの再オープン記念日!!




 

3月10日(土)
京都市 「東本願寺 いのちの響舞台」

 

昨年3月12日に行われる予定でしたが、前日の震災の為、中止となり、今年、同時期に東日本大震災支援コンサートとして行われました。東本願寺の皆さん、そしてご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。

復興の祈りなどを込め
『アメイジンググレイス』♪

 

♪冬ぬ節来りば懐に抱ちょてぃ、『童神』

佐原も真剣な表情!

この東本願寺のこの御影堂は、世界最大の木造建築物とされ、ここで歌が奉納されるのは長い歴史始まって初めて、ということです!!

3月11日付け 朝日新聞朝刊記事




 

3月11日(日)
福島県いわき市岩間町 「鎮魂祭」

 
3月11日福島県いわき市なこそ地区で震災から一年の節目の鎮魂祭〜法要とコンサート〜に出演しました。

津波で工場を流された常磐林業跡地に作られた特設ステージで、人形浄瑠璃の勘緑さんと木偶舍の皆さんと、、合掌






3月17日(土)
沖縄県沖縄市 「沖縄アジア国際音楽祭musix2012 出演!」


 

楽屋前で、元ちとせさん、台湾のSumingさんと、

琉球新報 3月18日朝刊記事



 
3月26日(月)~30日(金)
「ニュージーランドに行って来ました!!」


 
画家の黒田征太郎さんが、昨年2011年2月の震災後にクライストチャーチに行って来られ「今度は美佐子さんと佐原さんをここに連れて来たい」という一念で、今回のニュージーランド行きが実現しました。

まず向かった南島のテカポは人口300人の小さな村。天文観測所のあるマウントジョンは、世界でも指折りの星空の綺麗な場所です。今、世界でも例のない「星空世界遺産」登録に向け日本人の小澤英之さん他、現地在住の人々が頑張っています。その山上から見えるテカポ湖は信じられない青さ!!3月27日の夜は、満天の星空の下で唄い、天の川はもちろん、土星や木星が見え、最後はオーロラまで観る事が出来たましたよー!!写真が無いのが残念です!

3月28日は、ニュージーランドの南島第一の都市クライストチャーチのカンタベリー大学や市内の小学校で、地震復興支援のチャリティコンサート。下の絵はカンタベリー大学で我々の唄・演奏と共にライブペインティングで描かれた黒田さんの絵です!平和と自然を賛美する優しい絵!!

黒田サン曰く「自然が一番上にある国、ニュージーランド」。日本、沖縄と違って、原発や米軍基地が無いところが素晴らしいです!!コンサートでは、ニュージーランド先住民の子守唄「ヒエネヒエ」も唄いましたよ〜。

 
 

 


     
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