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古謝美佐子ソロアルバム「天架ける橋」は、彼女の半生を振り返る自叙伝的、私小説的な内容。生命の愛おしさを唄う子守唄「童神」、肉親の死に直面する「天架ける橋」。初恋を振り返る「恋ぬ初み」などのオリジナル曲。幼少期を偲ぶ「やっちー」や「家路」、9歳のデビューレコードと仮想共演した「すーしすーさ」などのカバー。10代から30年以上唄い込んできた沖縄民謡の定番である「ナークニー〜かいされ」や「サーサー節」の古謝美佐子バージョン。亡き嘉手刈林昌の十八番だった「ヒンスー尾類小」の弾き語りなども収録。またこのアルバムには、テーマとして「橋」があり、300年前の歌人「吉屋チルー」の琉歌にオリジナル曲をつけた「恨む比謝橋」など。沖縄の民謡を21世紀に、そして沖縄以外に橋架けて伝える古謝美佐子のスピリチュアルで、エポックメイキングなアルバムとなっている。
 プロデュースは佐原一哉(ネーネーズ'90〜'95年のプロデュースなど)。サウンドは、弦楽四重奏や中国の古筝、木琴、沖縄の三線、琉琴、笛やアコースティックギターなど、ほとんど「生」の楽器を使い、沖縄でレコーディング。温かい響きと新たなサウンドを醸し出している。
「ポピュラー性と芸術性がこれほど渾然一体となっているアーティストを他に知らない」「現在、もっともすごい歌手だということだけははっきりしている」 

       五木寛之

 「天架ける橋」(DISC MILK DM002) 定価\3,000(税抜き\2,858)

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 ■普久原楽器 TEL 098-938-9375(沖縄県内と全国沖縄物産店関係)

 
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